もりもりです。
子どものころは、しょっちゅう走りまわって、すべって転び、ヒザをすりむいてしまい血が出た~ってことありますよね。
でもしばらくすると血も止まり、やがて血のかたまりである、かさぶたが出来てきます。
このかさぶた、治りかけるとむしょうにかゆくなって、はがしたくなりますよね。
なぜそんな気持ちになるのでしょうか?
その疑問にお答えしますね。
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かさぶたができるとはがしたくなるのは?
傷口の深さにもよりますが、血が出てきますよね。
その傷口から出てきた血はしばらくすると、かたまってかさぶたができます。
かさぶたは血がかたまったものなんです。
かさぶたは出血を止めて、傷口から入ったばい菌をやっつけるためにはすごく大切なのです。
かさぶたが治りかけてくると、むしょうにかさぶたがかゆくなります。
そして、むしょうにめくりたくなる!
かさぶたをめくるのが早くて、また傷口から出が出てしてしまったことないですか?
たぶん一度や二度くらいはあるのではないでしょうか。
かさぶたをめくりたくなる気持ちは、かゆみのせいと、早く傷口をきれいにしたいという焦(あせ)りのせいでしょう。
傷口がふさがって傷がなおると、かさぶたは自然にとれるので、無理にはがさないほうがいいでしょうね。
かさぶたがかゆくなるのは?
かさぶたがかゆくなるのは、ケガをした皮膚の下に新しい細胞が生まれ、その細胞から〝ヒスタミン〟という成分が出てくるからなのです。
このヒスタミンは、皮膚の浅いところにあるかゆみの神経に直接働きかけるために、どうしてもかゆくなってしまうのですね。
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最後に
血のかたまりである、かさぶたは傷口をばい菌から守ってくれているんです。
でも治りかけると、すっごくかゆくてかきむしり、また傷をつけたことってありますよね。
まあかゆくなるのは、仕方がないことですよね。
今日も読んでくれてありがとうございました。