もりもりです。
オナラとゲップが同じ成分なら、嫌だと思いませんか?
ウンコが出る通り道である、オシリから出るものが、口から出るのですよ!
「うぇっ」てなりません。
まあ、じっさいには違うんですけどね。
では、オナラとゲップの違いについて?
スポンサーリンク
オナラとゲップは何が違う
オナラもゲップも、おもな成分は口から飲みこんだ空気(炭酸飲料などのガスもふくむ)なのです。
ただ、オナラの場合は、食べたものが腸などで、消化されるときに生じるガスもふくまれるので、臭いはゲップよりも強くなります。
いずれにしても、オナラとゲップの分かれ目は、胃のなかにある空気が、食道のほうに向かうか小腸に向かうかで決まるのですね。
食べた後にゲップが出やすくなるのは、満腹になると、胃のなかにある空気が、逆流しやすくなるからなのです。
しかし、ゲップは食事との関係だけではないのですね。
口でよく呼吸する人の場合は、空気が肺だけでなく食道を通り、胃へと送りこまれるので、胃に空気がたまりゲップが出やすくなるのです。
また、このような口呼吸が多い人は胃に空気がたまりやすいので、運動後など大きくの酸素を必要とするとき以外は鼻での呼吸を心がけましょう。
オナラのほうが酸素が少ない
オナラはゲップとくらべると酸素が少ないです。
これは、腸のなかを通るとき、そこにすみついている細菌が酸素を吸収して消費するからなのです。
スポンサーリンク
最後に
オナラやゲップと、きたない話ばかりですが、オナラやゲップは体の中に、たまった空気を外にはきだす、すごく重要なことなんですよね。
ウンコやオシッコも同じですね。
最後まで読んでくれてありがとうございます。