もりもりです。
イヌを飼っている家では、毎日毎日おなじエサばかり食べさてはいないだろうか?
いくらおいしい物でも、私たち人間ならすぐに嫌になるだろう!
嫌だとも言えない、イヌの場合はどうなのだろう?
・イヌの味覚細胞は人間の6分の1
・おやつには要注意!
などについてお話します。
最後まで読んでくださいね。
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イヌの味覚細胞は人間の5分の1
味覚を感じるのは、舌にある味蕾(みらい)という細胞である。
人間の味蕾は1万以上あるが、イヌの味蕾はおよそ2,000と人間の5分の1ほどだ。
この味覚を感じる味蕾の数から判断すると、犬の味覚は人間と比較してかなり弱いということになる。
イヌは〝うま味〟を感じる能力はほとんどない。
味覚が弱くても、イヌが食いしん坊なのは、野生だった大昔から、目の前にある食べられるものはとにかく食べて、食いだめしておこうとする本能がはたらくからかもしれない。
まあ、ドッグフードは栄養面も考えられているから、それだけを食べていても十分だし、飽きるということはない。
おやつには要注意!
イヌにとって、飼い主が食べているものには、すごく興味をいだくようだ。
味覚が弱くても、人間が食べる濃い味のものをあげると、とても喜ぶ。
しかし、人間の食べ物はイヌにとっては糖分も塩分も多すぎる。
イヌにとっては毒だ。
最後に
おいしそうなものには、飛びついて食べているようには見える。
だが、イヌは味覚が弱いので、人間と違い、同じものを毎日食べても飽(あ)きないということなのだ。