もりもりです。
競泳には、「平泳ぎ」「背泳ぎ」「バタフライ」「自由形」の4つの泳法がありますが、もっとも泳ぎ方が難しいのはバタフライではないでしょうか。
まるで飛び魚のような泳ぎ方。
『平泳ぎ、背泳ぎ、自由形』の3つの泳法はできても、バタフライだけは苦手で泳げないという人は多いと思う。
腕のかき方とキックのタイミングがわるければ、息継ぎもできなくなってしまう。
なぜ、バタフライという泳ぎ方が生まれたのでしょうか。
・バタフライが生まれたのは?
・バタフライは平泳ぎよりも省エネ?
についてお話しますね。
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バタフライが生まれたのは?
バタフライという泳法が生まれたのは、1928年に開催されたアムステルダム五輪のときです。
ドイツのエーリッヒ・ラーデマッヒェルという選手が、バタフライに似た泳法で平泳ぎ競技に出場、銀メダルを獲得したのが最初です。
当時の平泳ぎのルールは〝うつぶせで、左右の手足の動きが対照的であること〟というものだった。
そのため、バタフライのような変わった泳ぎ方でもルール違反ではなかったのです。
その後、バタフライ型の平泳ぎの方が速く泳げるというわけで採用する選手が増えた。
1952年のヘルシンキ五輪では、ほとんどの選手がこの泳法で競技にのぞみ、1956年のメルボルン大会では、『バタフライ』が
という泳法が採用されたのでした。
バタフライは平泳ぎよりも省エネ?
見た目はすっごくエネルギーがいりそうな泳ぎ方がですが、正しいフォームさえ身につけさえすれば、すごく速く泳げるし、平泳ぎよりも少ないエネルギーで泳ぐことができるそうですよ。
最後に
ほんとうにバタフライは難しい泳ぎ方だと思いますが、上手に泳げたなら、すごくかっこいい泳ぎ方でもありますよね。