もりもりです。
アメリカ大統領官邸のことをホワイトハウスともいいますよね。
例えば、「クリントン氏、現職のブッシュ候補を破ってホワイトハウス入りを果たす」というように、ホワイトハウスという呼び名は、アメリカ大統領の象徴のようです。
でも、なぜホワイトハウスっていうのでしょうか?
由来をお教えしますね。
最後まで読んでくださいね。
(出典元:つい誰かに話したくなる雑学の本)
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ホワイトハウスの名前の由来は?
最初は白い建物ではなかった
ホワイトハウスといわれるように、まっ白に塗られた建物ですが、建物が完成した当時は、今のような姿ではなかったのです。
大統領官邸が完成したのは1800年。
最初の住人は二代大統領のジョンアダムスですが、このころは今のような白い建物ではありませんでした。
独立後まもない1810年ごろ、アメリカは、ヨーロッパのナポレオン戦争に対し中立を守り、貿易上の利権を守ろうとしましたが、ナポレオンと戦っていたイギリスはアメリカの通商を妨害しました。
こうして起きたのが米英戦争(1812~14年)です。
この戦争で首都ワシントンの大統領官邸も一時戦火にまきこまれ、1814年に大半が焼失してしまいました。
翌1815年、全面改装を行うときに、火事で焼けこげたあとをかくすために、全体をまっ白なペンキで塗ったのです。
これがホワイトハウスの名の起こりなのです。
なお、ホワイトハウスが正式の呼称として使われるようになったのは、26代大統領ルーズベルトが便せんにホワイトハウスの名を入れてからのことです。
まとめ
ホワイトハウスの名前の由来について、かんたんに記事にしてみましたが、おわかりいただけたでしょうか。
よかったら、ほかの記事も見てくださいね。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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