もりもりブログ

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あなたの勉強法は間違っている!間違っている4つの勉強法をお教えしますね!

 

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こんにちは。

現在の教育界では、昔ながらの非効率な勉強法であふれています。

 

そんな手法でどれだけ勉強をしていても、真の成果には手が届きません。

 

ではどうすればいいの?

 

科学で証明された正しい勉強法を1日でも早く使うことです。

これが答えです。

 

あなたが、もし間違っている勉強法をしているならば、

いち早く正しい勉強法に転換し、真の成果を得られるようにしましょう。

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科学的に効率が悪い4つの勉強法

それではまず、正しい勉強法をお伝えする前に、

〝世間では一般的だか科学的には効率が悪い勉強法〟を見ていきましょう。

 

7年前、アメリカのある大学が勉強法についての200件超の実験データをもとに

本当に効くテクニック、勉強法を選びました。

 

その結果、「効果の悪い」とされた勉強法7つのうち、今回はその中の4つを紹介します。

 

1.マーカーやボールペンでマークする。

2.テキストの読み返し。

3 .自分の学習スタイルに合わせる。

4. 忘れる前に復習する。  

 

 

どれも、

よく世間で推奨されている勉強法ばかりです。

 

では、

どこが非効率なのでしょか?

1つずつ説明していきますね。

マーカーやボールペンでマークする

「マーカーやボールペンでマーク」する。

 

これは、誰もが一度は使っただろうテクニックですよね。

 

ですが、
心理学者によると、マーカーやボールペンでマークすることは、「ただの気休め」で、覚えたいことを脳に刻み込まないと言われています。

 

 

マークされた所を見ると、人間の脳は自動的に「ここが重要な情報なのだな」と判断し、満足してしまいます。

 

この時点では脳はあくまでも「重要なところ」と判断しただけで、「この内容は覚えなければならないところ」とまでは至っていません。

 

その結果、勉強の中身はいっさい頭に定着しません。

 

さらにマークすることは特定の情報に集中させるため、丸暗記重視には対応できても、

応用になるとまったく解けない「使えない知識」になってしまいます。

 

テキストの読み返し

「テキストの読み返し」。

 

これは、
1つの教科書や参考書を何度も読み返す勉強のことで、世間でも推奨されています。

 

一見、何度もテキストを読み返せば、勉強時間も長くなり、

接する情報も多くなり勉強したような気になります。

  

しかし、実際に実験をしたところ、テキストの読み返しはあまり効果が認められませんでした。

  

何もしないよりはましですが、単位時間あたりに見合う効果が得られないというのが現実です。

 

 

この勉強法の悪いところは、「受け身」で勉強していることです。

 「受け身」で勉強するとそれぞれの情報に興味を持てません。

 

 

そして、

興味を持てない情報はうまく取り込められないように人間の脳は作られているため、

内容がまったく身に付きません。

 

 

あなたがもし自分の勉強法に疑問をもったなら、「このテクニックは受け身じゃないか?」と考えてみてください。

 

そうすることで自分の勉強法が使えるか使えないかの判断をすることができます。

 

自分の学習スタイルに合わせる

「自分の学習スタイルに合わせる」。

 

そもそも、「学習スタイル」とは個人の好みや能力によって勉強のやり方を変えていくことです。

 

 

本を読むのが好きならば読書を中心に勉強し、

音楽を聴くのが好きならば音声学習を中心に勉強するなど、

一見、正しそうな勉強法です。

 

そのためか、アメリカやヨーロッパで人気の勉強法で、

最近では日本でも取り入られることがおおくあります。

 

 

しかし、近年とある大学が数百万人のデータを使って検証し、「自分の学習スタイルに

合わせて勉強してみても成績の向上が見られなかった」と報告しています。

 

 

よって、本当に効く勉強法には個人差がないのです。 

 

忘れる前に復習する

「忘れる前に復習する」。

 

復習はたくさんの実験でも「1回の勉強で情報を取り入れることは難しく、たくさんの復習をすることで身につけることができる」と証明されています。

 

 

しかし、現在でもたくさんの人が勘違いしているのは、「復習のタイミング」です。

 

 

アメリカで行われた実験では、復習のタイミングをさまざまなパターンに分け、どのようなペースで復習するのがベストなのかを確かめました。

 

その結果、忘れないうちに復習した生徒が最も成績が悪く、忘れかけた時点で復習した生徒が最も成績が良かったとなりました。

 

 

このことから「忘れる前に復習する」ではなくて、「忘れかけたころに復習する」が正しかったのです。

 

 

思い出す作業が脳に刺激を与え、「記憶の定着」に結びつくわけです。

 

これは大事なことなので覚えといてください。

 

まとめ

ここまで科学的に効率が悪い勉強法を見てきました。

 

もしかしたら、自分の間違った勉強法に気づいてがっかりした人もいるかもしれません。

 

しかし、安心してください。科学の世界では本当に効く勉強法が見つかっています。

正しい勉強法をすれば、短い時間で大きな成果を出すことが出来るのです。

  

 最後にフィンランド語でnäkemiin (ナケミーン)!!

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