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量子力学と対応原理について知ろう

 

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量子力学と対応原理とは何だろうか。

今回はこれを知ろうです。

 

 

量子力学

一般相対性理論と同じ現代物理学の根幹を

成す理論として知られています。

 

 

主に分子や原子、あるいは

それを構成する電子など、

微視的な物理現象を記述する力学です。

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量子力学の法則はどこで成り立つ

簡単に言えば

「あらゆるところ」で成り立ちます。

 

 

 

 

詳しくは言えば

分子や原子、原子核の世界や

基本粒子の世界などの原子以下の世界と

言われているところ」で成り立ちます。

 

この小さなスケールの領域では

 塊 に意味を持ってきます。

 

 

 

例えば泥の上を歩いているとしましょう。

 

 

泥の上を用心しながら歩いても、

それが分子レベルでの 塊 になっているので、

感知能力ではとても追いつかないです。

 

 

 

 

古典物理学は

コップやタンクの一杯分の水に対してならば

申し分なく使えます。

 

しかし、水の中の分子をひとつだけ扱うことに

なったらどうなるでしょう。

 

 

古典力学では、まったく対応出来ません。

 

 

この分子は量子的な存在なとで

量子力学を使わないと理解できません。

 

要は、何を見るかというスケールの問題です。

量子力学は原子以下の世界だけではなく

わたしたちの身の回りでも成り立っています。

 

 

対応原理とは

対応原理は、量子数が極端に増加します。

 

そのとき、

量子力学によって記述される系の性質は、

古典力学での結果に対応するという原理です。

 

 

用語の説明(パート2)

不確定性原理

量子力学に従う系の物理量を観測したときの

不確定性と、同じ系で別の物理量を観測した

ときの不確定性が適切な条件下では同時に0に

なる事はないとする一連の定理の総称です。

 

 

スピン

量子力学上の概念で、

粒子が持つ固有の角運動量です。

点状粒子でも回転に相当する物理量

スピンを持つことができます。

 

 

 

まとめ

量子力学と

対応原理について何か知れましたか。

次回は詳しく原子ついて書いていきます。

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