もりもりブログ

おもしろ情報を発信します。

窒素の新知識や窒素酸化物についてを知ろう。

 

f:id:naosikiko:20180630191146p:image

窒素といえば…。思いつきません。

なので、今回は窒素についてかいていきます。

        スポンサーリンク

 

窒素の性質

融点:一210℃

沸点:一196℃

 

単体の窒素は二原子分子の不活性ガスである。

空気の中で最も多い成分で、

体積は78%重量は76%を占めています。

 

 

 

主要鉱石硝石チリ硝石であり、工業的には

空気を冷却して窒素ガスを作ります。

 

 

液体窒素はとても冷たい液体で

1877年に初めて作られました。

バラの花を浸すと凍結して

金づちで叩くと割れてしまいます。

 

 

 

窒素の発見者

元素としての窒素の発見は1772年に

スコットランドの医者で化学者の

ラザフォードが発見しました。

 

彼は空気中で炭化水素を燃焼させて、

生成する二酸化炭素を除いた残りの成分を

ダメな空気」とした。

 

 

この気体中ではネズミがすぐに窒息するため、

1789年にフランスの化学者ラボアジェ

これをアゾットと呼んだ。

 

 

空気中の窒素は、

バクテリアによってアンモニアに還元されて、

植物に取り込まれる。

 

 

植物に吸収されたアンモニアは、

アミノ酸や核酸などに変換されて、

さらに食物として動物にも取り込まれます。

 

 

 

動植物は死後に微生物などによって

分解され、窒素は有機化合物から

アンモニアや窒素ガスに戻ります。

 

窒素は形を変えつつ、

生物と大気の間で循環している。

 

 

 

 

窒素酸化物

窒素酸化物には一酸化窒素、一酸化二窒素

二酸化窒素、四酸化窒素があります。

 

 

一酸化二窒素は笑気とよばれる香気と甘味の

ある無臭ガスで、吸うと顔面が引きつり

笑ったように見えるようです。

 

 

エンジンやボイラーでは、高温のため空気中の

窒素と酸素が直接反応してノックスという

さまざまな窒素酸化物類が発生します。

 

 

 

ノックスは大気汚染物質のひとつで、

大気中で雨水に吸収されて硝酸になる。

 

 

 

硝酸の製造法

工業的な硝酸製造法

アンモニアを空気と混ぜて800〜2800℃で

白金を触媒に反応させます。

 

すると、一酸化窒素還元します。

これを空気で酸化させて二酸化窒素に変えて

水に溶かして硝酸にします。

 

 

硝酸酸化力が強くて、ほとんどの金属と

反応して硝酸塩になります。

 

 

まとめ

まだまだ知らないことがありました。

興味がある人は調べてみてください。

 

ご視聴ありがとうございました。

つぎ読む記事はこちらです。

   ↓

naosikiko.hateblo.jp

        スポンサーリンク